先週、阪神競馬で行われた朝日杯フューチュリティステークス。
このレースを当学校の投資理論を用いて考えてみよう。
今回の記事では、単勝にのみ注目して考えてみる。
まずは、単勝高的中理論を用いて要らない馬を削除していこう。
単勝高的中理論とは、
レース条件(競馬場、レース番号、距離など)をもとに
同条件で、過去10年にどのような出現傾向があるかを解析する。
商品を買っていただいた方のためにも
あまり詳しいパーセンテージは書けないのだが
阪神競馬の第11レースで行われた芝1600mのGⅠでは
・単勝1番人気よりも単勝2番人気が強い
・単勝5番人気の出現率も高い
・単勝9番人気以降は出現率0%
ことが分かる。
続いて
単勝連鎖論を用いて、出現リズムを解析していこう。
単勝連鎖論とは、
直近3レースに出現した単勝人気が
次のレースに与える影響を分析したものである。
朝日杯FSの直近3レースでは
8レース 単勝4番人気
9レース 単勝1番人気
10レース 単勝5番人気
の順で出現していた。
この場合
・単勝1番人気よりも、単勝2・3番人気のほうが強い
・単勝5番人気や単勝7番人気も強い
ことが分かる。
これら2理論の結論をまとめれば
・単勝1番人気は弱め
・単勝2・3・5・7番人気が強め
・単勝9番人気以降は不要
であるということだ。
ここから、どのように購入していくか。
次回以降解説する。