4月3日阪神競馬で行われた
大阪杯GⅠ
単勝オッズ1.5倍という圧倒的1番人気に支持されたのは、エフフォーリアという馬だ。
昨年は皐月賞、天皇賞、有馬記念を制しており、まさに現在の最強馬だ。
しかし、
結果は9着の惨敗だった。
投資競馬が得意なオッズを分析すれば、1.5倍の馬を買わないという選択肢は得られないはずだ。しかし、角度を変えて分析すれば、このエフフォーリアが飛ぶかもしれないというサインを見ることはできた。
それは何か。
オッズを分析することはするが、当回レースを分析するのではない。
1レース前のオッズを分析し次のレースの傾向を探るのだ。
今回で言えば、阪神10レースのオッズを分析してみよう。
阪神10レースの単勝1番人気は4.7倍であった。
単勝1番人気が4.7倍だったレースの「次のレース」は、どういう傾向にあるのか。
2018年以降、次のレースの
単勝1番人気の出現率は12.1%しかない。
1レース前のオッズが、次のレースに影響を及ぼすことなんてあるのか。
大勢の人はそう思うだろうが、データを分析すれば、確かにこのような傾向があるのだ。
このように
あえて
当回レースを分析せずに、買いたいレースの1つ前のレースを分析することで、思わぬ成果をあげることができる。
それをまとめた
【1レース前の配当を見て当てる法】を当サイトで発売しているので、興味のある方はぜひみてほしい。