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投資競馬の学校

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枠連出目 法則の研究3

枠連の出目法則について研究していく。


前回までの記事
第1回 出目理論のメリット
第2回 NHKマイルカップの考察


第3回の今回は
1レース前の出目と出走頭数の関係を見ていく。

出目理論を考えるときに重要なのは
出走頭数である。

16頭立てなら、各枠に2頭ずつ入っているし
18頭立てなら、内枠は2頭ずつなのに対し、外枠は3頭入っている。

確率の問題で、2頭よりも3頭の枠のほうが出現しやすいに決まっている。
従って、出走頭数も加味した上で、出目の出現状況を見る必要があるのは当然であろう。

では、第2回で取り上げたNHKマイルカップの次のレースを今回は考えてみよう。
前述のとおり、NHKマイルカップは枠連5-7で決着している。
5-7で決着した次のレースは、何を狙っていけばいいのか。

考えても答えは出ないので、過去10年の統計データを解析してみる。

NHKマイルカップの次のレースは、12頭立てであった。
では、5-7で決着した次のレースが12頭立てのとき、そのレースでは何番が出やすいか。

1枠 12.8%
2枠 26.6%
3枠 10.8%
4枠 16.7%
5枠 30.5%
6枠 31.5%
7枠 39.4%
8枠 31.5%

12頭立ての場合、5枠より外枠は2頭ずつ入っているので、やはり連対率も高くなっている。
それを考慮すれば、2枠は連対率が26.6%もあり、非常に美味しい枠番だと言えるだろう。

外枠に目を向けると、7枠が頭ひとつ抜けており、他はどんぐりの背比べだ。

このレースは2-6で決着したが、決して買えない目ではないのが理解できるはずだ。

当ブログでは、過去10年間のデータを有しており
このデータを全パターンで作成することが可能だ。
近い将来、商品化できればと考えている。