メビウスの方程式の基礎④ 資金マネジメント 2021年04月29日 メビウスの方程式についての連載 第4回。1回目は、メビウスの方程式の算出式を紹介し2回目は、比率数値について触れた。 3回目は、比率数値と合成オッズの関係を暴いた。 今回は、投資金算出式について深堀りしていこう。 そして今回から新・メビウスの方程式について考察する。 新メビウスの方程式~ベーシックタイプ~は あらかじめ設定した投資予算内で 最適な資金配分を行う方法だ。 そこで、購入する馬券のオッズの低い順に①、②、③、・・・ とするとき、馬券①の投資金は 馬券①の投資金=投資予算÷比率数値 で算出できる。 なぜこれで算出できるのか。 それは、比率数値×合成オッズ=①のオッズだからだ。 (※前回の記事参照) つまり、比率数値=①のオッズ÷合成オッズで算出できる。 従って 馬券①の投資金 =投資予算÷比率数値 =投資予算×合成オッズ÷①のオッズ と変形することが出来る。 当ブログの熱心な読者なら、この式が何か分かるだろう。 その答えは、合成オッズ(多点買い価値)とは?に記されている。 合成オッズを使った投資金算出式は 投資金額=投資予算×合成オッズ÷各オッズ なのである。 新メビウスの方程式~ベーシックタイプ~ と 合成オッズを使った投資金算出法 は、名前が違うだけで中身は全く同じなのである。