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投資競馬の学校

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単勝高的中理論の実践 2021年4月3日

過去10年のレース結果を解析して

・高出現率を維持している馬券

・過去1度も出たことがない馬券

を探しだす「単勝高的中理論」。

当サイトでも、かなり人気な投資理論の一つだが
イマイチ使い勝手が分かりづらいという声も聞こえてくる。

2021年4月3日 中山競馬 第7レース
を例にとって解説してみよう。

当理論で必要な情報は以下のとおり。

・競馬場名
・レース番号
・レースランク
・コース

この4つだけだ。

で、今回の中山競馬 第7レースでは

・中山競馬場
・第7レース
・1勝クラス
・芝1600メートル

である。

当理論は
過去10年の同条件で行われたレースの結果を集計したものだ。

では、過去10年で、上の条件で行われたレースは
どのような結果だったのか。
単勝人気別の出現率を見てみよう。

単勝1番人気 43.5%
単勝2番人気  4.3%
単勝3番人気  8.7%
単勝4番人気 13.0%
単勝5番人気 13.0%
単勝6番人気  8.7%

こんな感じだ。

・上位6頭から勝ち馬が出る確率は90%超。
・単勝2番人気は、出現率が低いため消しだ。

ここまでを参考にして、あとは買い目を決めれば良い。

単勝1番人気馬が信頼出来ないと見れば
単勝3~6番人気の4点買いである。

結果は
単勝6番人気が買って1590円
の配当を付けた。

JRAで行われてきたレース条件なら
全てのレースでこのように出現率を知ることが出来る。
それが単勝高的中理論である。

100万馬券を狙う戦略

先週の中京競馬 第11レースの3連単の配当を覚えているだろうか?

なんと約171万円である!

こんな馬券を一度でも取ることが出来れば...
そう思っている人は少なくないはずだ。

そこで、2020年以降に出現した100万馬券の傾向を分析してみよう。

分析① 最も100万馬券に貢献している単勝人気は?

100万馬券が出現した際に
最も馬券に絡んでいる単勝人気は何番人気かご存知だろうか?

それは、単勝9番人気だ。

100万馬券のうち、4回に1回は3着以内に絡んでいた。

その次は単勝12番人気、単勝13番人気と続く。
100万馬券の75%は、この3頭のうち1頭が3着以内に絡んでいる。

つまり

4回に3回は、単9、単12、単13が絡んでいる計算だ。

分析② 3連単100万決着時の3連複の配当は?

3連複の配当が10万未満なのに、3連単の配当が100万を超えるのは
たったの7%である。

ほぼ無いと思っていい。

なぜこの情報が必要かというと
3連単100万馬券を狙う際に
その組み合わせの3連複オッズを確認し
それが10万未満なら、その組み合わせは消しても良い
ということだ。
これはだいぶ馬券を絞り込むのに重宝する情報だろう。


 

東海Sのオッズの異常をみる

2021年1月24日に
中京競馬場で行われた東海S(GⅡ)

まずオッズをご覧いただこう。



ここで注目すべきことは何だろうか?

1つ目

単勝1番人気(単①)が2.0倍で圧倒的に支持されているわけではないのに
単②が6.2倍で、結構オッズ差がついている。
これは以前紹介した矛盾理論である。

2つ目

15頭のうち、13頭が単勝オッズ100倍未満であること。
つまり、どの馬が来ても不思議ではないということ。

さて、2つの注目点を示したわけだ
これらは矛盾していると思えないだろうか。

単①は支持されていないが
単②とのオッズ差を見れば1強ムードである一方で
単勝オッズ全体を見れば、何が来るか分からない

まさに、謎だろう。

このようなケースでは、どのような結果になることが多いのか。
過去のデータで検索してみよう。

データの検索条件


・単①オッズが1.6倍~2.4倍
・単②オッズが5.5倍以上
・単⑬オッズが100倍未満
・出走頭数が15頭

これらの条件で、過去10年のオッズデータを検索してみた。
特徴的な部分を抜粋してみると

単①出現率は32.3%しかなくて、一般的な単①と変わらない。
・単②出現率は18.8%あり、回収率は121%もある。
・単④⑤は出現率がともに7%未満と低い。
・単⑥⑦も単回収率は100%を超えており、優良な馬券。

東海Sを買う上で注意したいこと


このようにオッズを紐解くことで、東海Sの傾向が見えてくる。
つまり、単①はオッズが低いけれども、信頼されているわけではない。
しかし、単①が票数を集めてくれるおかげで、他馬のオッズが上昇し
結果、他馬の回収率が上がっているのだ。

結果は


東海Sは、単②の馬が1着となり、単①は12着まで沈んだ。
これがオッズを解析すると事前に分かってしまうのだ。

オッズの罠?

最近、こんな商品を目にした。

「過去10年の単勝オッズのデータを売ります」

私も、2009年から中央競馬のオッズデータを集めており
非常に有用なデータだ。

例えば
次のレースのオッズを眺めていて
次のような特徴があったとする。

・単勝1番人気が1倍台
・単勝2番人気が6倍台
・単勝10番人気が50倍以下
・出走頭数16頭立て

これをデータベースで検索してやれば
各馬の出現率とかを瞬時に算出することが出来る。

このようなデータを持っていない人にとっては
冒頭で紹介した「過去10年の単勝オッズのデータを売ります」は
喉から手が出るほど欲しいものではある。

しかし、その商品には重大な欠点がある。

それは

"JRAプレミアムの対象レースが明記されていない"

ということ。

JRAプレミアムを知らない方のために説明しておくと
通常の払戻金額に売上の数%を上乗せして払い戻しますというシステムのことだ。

もちろん、オッズはその数%が上乗せされた状態で表示されている。

従って、仮に

単勝1番人気が1.8倍のレースがあったとしても

JRAプレミアム対象レースとそうでないレースでは
その数字の意味が違ってくるということだ。

それは、実際のデータを見れば明らかだ。

単勝1番人気が1.8倍のとき
単勝1番人気の出現率は何%か。

JRAプレミアム対象レースは、47%なのに対して
JRAプレミアムではないレースは、43%である。

オッズを見る前に、JRAプレミアム対象レースか?を良く確認するべきだ。

75%の枠連出目必勝法 1/5実戦記

オークション内で
「最近の実戦結果を教えてほしい」という声をいただきました。
先日行われた中央競馬の実戦結果を見てみましょう。

中山

3R  5-7  的中

4R  3-4  外れ

5R  1-6  外れ

6R  1-4  外れ

7R  1-5  的中

8R  3-6  外れ

9R  1-6  的中

10R 5-6 的中

11R 2-5 的中

12R 8-8 的中

中京

3R  4-7    的中

4R  5-8    的中

5R  2-5    外れ

6R  5-7    的中

7R  5-7    外れ

8R  3-8    的中

9R  3-4    的中

10R 3-8   的中

11R 1-2   的中

12R 4-7   外れ

中山競馬は波があって、イマイチ乗り切れませんでしたね。

この「連対候補枠抽出法」は
出目だけにフォーカスした方法ですので
思わぬ大穴を釣ることも出来ます。

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